選挙報告会も急遽キャンセル、選挙期間も地元入りは5日間のみ…初大臣での選挙戦 支えたのは家族
衆院選鳥取2区、対立候補に比例復活も許さず、再選を果たした自民党・前職の赤沢亮正さん。本人の不在の選挙戦を家族が一丸となって支えました。一方で、本人は27日急遽、上京せざるを得なくなりました。 【写真を見る】選挙報告会も急遽キャンセル、選挙期間も地元入りは5日間のみ…初大臣での選挙戦 支えたのは家族 鳥取2区で当選 赤沢亮正さん(自民) 「選挙の弱い私が応援に出るっていうのはもうなんなんだと自分でも思います。ただ、大臣を引き受けた以上難儀な務めをしっかり果たさなきゃいけませんので、これは自公政権揃って過半数獲得をしなければ、石破政権が続かないということもあり得るので、本当に真剣にやりたいと思っています」 大臣として応援や公務などで全国を駆け回り、選挙区に入れたのは、12日間のうち、わずか5日間。代わりに選挙カーに乗って支援を訴え続けてきたのが妻・千晶さんです。 赤沢さんの妻・千晶さん 「手を握って、お願いして、信じて頑張るしかないと思っているので、残り時間もうちょっとありますけど、信じて頑張っていきたいと思います」 また、長男・亮太さんも、決起集会でマイクを握りました。 赤沢さんの長男・亮太さん 「少なくとも私の父は、本当に鳥取2区のために、自分の時間を最大限使って活動していることは、一番そばで見てきた私が皆様に保証させていただきます」 家族、そして地元議員らにも支えられ、最後まで駆け抜けました。 選挙区では圧勝となったものの、選挙報告会をキャンセルして急遽上京した赤沢さん。与党が過半数割れするのではという情勢を受け、対応を協議する必要が生じた模様です。 鳥取2区で当選 赤沢亮正さん(自民) 「ここ数年来の公約である鳥取県からの地方創生を必ず実現するように命がけで仕事をする。皆さまへのご恩に仕事で全力でお返しする。」
山陰放送