北朝鮮のミサイルはEEZ外に落下と推定 最高高度100キロ、飛距離は1100キロ
防衛省は6日、北朝鮮が同日午後0時1分ごろ、平壌近郊から少なくとも1発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射したと発表した。最高高度約100キロで、約1100キロ飛翔し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したと推定している。航空機や船舶などへの被害情報は確認されていない。 日本政府は、弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だとして、北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難した。 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は昨年11月5日に短距離弾道ミサイルを発射して以来、約2カ月ぶり。