サウジ方面からの年俸68億円オファーも拒否 ラッシュフォードはユナイテッドに残りたい
クラブは売却を模索か
去就が取り沙汰されているマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード。移籍を匂わせる発言が問題視され、現在は試合のメンバーからも外されている。先日のニューカッスル戦では久々にベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。 [動画]好調時はこんなに良いのに…… 鋭い得点感覚見せるラッシュフォードのゴール集 そんななか、ラッシュフォードを獲得しようとサウジアラビアからのオファーが殺到していたようだ。英『Daily Mail』によれば、年俸3500万ポンド(約68億円)にも及ぶオファーが3つほど届いていた模様。しかしラッシュフォードはやはりルベン・アモリム監督からの呼び戻しを待っており、少年時代から20年間にもわたって所属したクラブを離れたくないと考えているようだ。 ユナイテッドはPSR(利益と持続可能性に関する規則)を遵守しようと考えており、今月中にラッシュフォード売却を進める考えだとも報じられている。移籍先が給与を負担するならばローン移籍も検討されるようで、ラッシュフォードの願いとは裏腹に事態は売却へと大きく傾いている。 現在リーグ4得点で、チームのトップスコアラーでもあるのだが、ラッシュフォードはやはり売却されてしまうのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部