渡辺雄太・真相激白 八村とホーバス監督確執問題「悪者は一人もいない」/バスケ
代表に関する改善点は自身も日本協会に意見しているが「公にするようなことではない」とした。最後に「この件は自分たちが中で解決する問題。気になる話題だとは思うが、これ以上大きくするようなことは避けてほしい」と沈静化を求めた。(只木信昭)
★八村発言の経緯
・11月13日 八村はグリズリーズ戦後の会見で日本代表について問われ、「お金の目的があるような気がする」と協会に疑義を呈し、ホーバス監督の続投にも「プロとしてもコーチをやったことがある人になってほしかった」と不満を表明。
・同20日 日本協会の渡辺信治事務総長が報道対応。八村の代理人との間で状況を確認した結果として「日本協会内でミスコミュニケーションがあり、八村選手に負担をかけた」と述べた。
・同23日 八村がナゲッツ戦後、「プレーヤーファースト(選手第一)の精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくない」と再び発言。2028年ロサンゼルス五輪についても「(どうなるか)もう分らない」とした。
(日付は現地時間)
★渡辺は今週末復帰
今季から千葉Jに加入した渡辺は、来年1月19日に行われるBリーグのオールスター戦(船橋市ららアリーナ東京ベイ)で「B・WHITE」のメンバーにファン投票で選出された。NBA時代は縁のなかったオールスター戦への初出場に「本当に楽しみでしょうがない」と素直に喜んだ。10月6日の開幕第2戦で左足首を捻挫し、治療に専念してきたが「けがは治り、この休み明け(11月30日の琉球戦)から復帰する。トレーニングも順調」とアピールした。