バスケ女子日本代表の時期監督人選で重視するポイントとは 恩塚亨監督は退任 男子ホーバス監督は未定 パリ五輪は男女とも1次L3連敗で敗退
日本バスケットボール協会の東野智弥技術委員長は11日、東京都内での理事会後に取材に応じ、パリ五輪で女子日本代表を率いた恩塚亨監督(大分県中津市出身)が任期満了に伴い退任することを明かした。次回の2028年ロサンゼルス五輪に向けて、本格的に後任の人選を進めていく。 ■リオ五輪金メダリストが大胆イメチェン【写真】 後任の選定で重視するポイントについて、東野技術委員長は「世界の経験が一番大事と思っている。そうじゃないと(世界で勝てるチームの)作り方がわからないんじゃないかな」とし「候補者も挙げている」とリサーチを進めていることを明かした。女子日本代表は年内は活動予定がない。それだけに慎重に人選を行う考えで、年明けの始動を見据えて進めていく。 2021年の東京五輪で銀メダルを獲得した女子日本代表。2大会連続の表彰台を目指したパリ五輪では1次リーグで3戦全敗に終わっていた。 自力での出場権獲得は48年ぶりだった男子日本代表は、3戦全敗で1次リーグ敗退に終わったものの、銀メダルに輝いた地元のフランスやドイツなど強豪に善戦した。
西日本新聞社