グリズリーズ河村勇輝 6戦目で待望のNBA初得点!本拠地でフリースロー2本決めた 2試合ぶり途中出場
◇NBA グリズリーズ131ー114レイカーズ(2024年11月6日 フェデックス・フォーラム) 【写真あり】かわいい私服姿…笑顔で会場入りする河村勇輝 NBAグリズリーズの河村勇輝(23)が、6日(日本時間7日)の本拠地レイカーズ戦で開幕から9戦連続のベンチ入り。2戦ぶりに途中出場して、待望のNBA初得点をマークした。 河村の出場機会は最終クオーターに訪れた。残り1分56秒から2戦ぶりにコートに立った。いきなりレイカーズのレブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズとマッチアップして、ドライブインからシュートを放つが失敗に終わった。残り34秒で相手の反則を誘って、フリースロー2本決めてNBA6戦目で初得点をマークした。本拠地のファンも大歓声で河村の初得点を喜んだ。 グリズリーズとの「エグジビット10」契約からプレシーズンマッチで存在感を示して2WAY契約を掴み取った河村。開幕2戦目となった10月25日(日本時間26日)の敵地ロケッツ戦に途中出場して日本人4人目そしてBリーグ初のNBA選手誕生となった。試合ではいきなり得意のノールックパスを決めてアシストをマークした。 その後はなかなかプレータイムをもらえない状況が続いているが、ファンからは「We want YUKI(勇輝を出せ!)」と大合唱が起こるほど現地でも注目を集める存在となっている。そしてチームメートたちと関係が良好で、エースのジャ・モラントとは試合前にかなりコミュケーションを取っている場面もあり、サンティ・アルダマは自身のX(旧ツイッター)で「ユウキは僕の兄弟だ」と日本語で投稿するほど、友好関係であることを公言していた。 この日はレイカーズとの対戦で、八村塁との今季初の日本人対決が注目されていた。しかし試合前の時点で八村の体調不良が発表されて日本人対決は持ち越しとなった。