長引く夏バテは「9月病」!?放っておくと“うつ病”の危険性も!幸せホルモンを出して症状を解消!
「5月病」に比べて聞き馴染みがない「9月病」。長引く夏バテは、もしかしたら「9月病」かもしれません。そこで、公認心理師・フラワー心理セラピストに、「9月病」の原因や症状、解消法を聞きました! 【動画】憂鬱な状態が2週間以上続くとうつ病の可能性あり?うつ病を見分けるポイントはこちら【1分17秒~】
夏休み明けの気分の落ち込みは「9月病」かも!?「9月病」の症状と原因
「9月病」は、夏休みが終わった今の時期に、食欲不振や睡眠障害、気分の落ち込みなどの症状のことを言います。 <症状> ・やる気が出ない ・会社や学校に行きたくない ・食欲不振 ・眠れない、あるいは眠りすぎる ・倦怠感、身体のだるさが続く ・楽しめない、楽しいことがない さらに、「9月病」を引き起こす原因も様々。 <原因> ・夏休みなどの長期休暇による生活リズムの変化 ・冷たいものの飲みすぎ食べすぎで胃腸の疲労 ・休暇の楽しさから離脱したくない気持ち ・日没が早くなることによる気持ちの変化 長期休暇で乱れた食生活や生活リズムを、通常のリズムに戻すストレスも考えられます。 症状が悪化すると「うつ病」になる可能性もあるので、注意が必要です。
「9月病」を解消するカギは、幸せホルモン「セロトニン」!
では、どうしたら「9月病」を解消できるのでしょうか。 <解消法> (1)軽い運動をする(ストレッチやウォーキングを約30~40分) 頭がスッキリし、作業がはかどります。 (2)日光を浴びる(約5~10分) 自律神経を安定させ、不眠の解消に繋がります。 (3)栄養バランスのとれた食事(胃腸にやさしく身体を温める食べ物) 自律神経を整えて心を安定させます。 (4)“花”を観賞する 幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、ネガティブな感情が低下してストレス軽減に効果が期待できるそうです。