【写真：Getty Images】

　UEFAユーロ2024（EURO2024）・ラウンド16、ポルトガル代表対スロベニア代表の試合が現地時間1日に行われ、PK戦の末にポルトガル代表がベスト8へ進んだ。この試合で大活躍したポルトガル代表GKディオゴ・コスタのセーブ率が凄いと、スペイン紙『アス』が報じている。 【決勝トーナメント表】サッカー ユーロ2024（EURO2024） 　ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、クリスティアーノ・ロナウドやブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバなどを先発起用。0-0のまま決着つかずに延長戦へ突入すると、105分にポルトガル代表にPKのチャンスが与えられる。しかし、C・ロナウドのPKはスロベニア代表GKに止められ先制ならず。それでも、PK戦の末にGKが3本全てセーブする活躍を見せ、ポルトガル代表が8強進出を決めた。 　同紙によると、コスタはこれまでのキャリアでPKを10回セーブしており、最後のセーブは2023年11月に所属クラブのポルトの選手として戦ったヴィトーリア・デ・ギマランイス戦だという。同紙はタイトルに「コスタは何本のPKを防いだのだろうか?ポルトガルのゴールキーパーの驚異的なセーブ率」とつけ、「コスタは90分間で24回のPKのうち14回を許し、10回のセーブでセーブ率41.67%を記録。これは平均を遥かに上回る数字だ」と伝えている。