ソフトバンク栗原陵矢、ハワイで誓った打率3割 小久保監督「力はある。近藤と首位打者争いは夢じゃない」
◆ソフトバンク優勝旅行 15日(日本時間16日)米ハワイ州ホノルル 栗原陵矢内野手(28)が15日(日本時間16日)、打率3割を来季の目標に掲げた。今季は140試合に出場し、打率2割7分3厘、20本塁打、87打点で初のベストナインも獲得。「もちろん(打率)3割を目指す」と言い切った。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 球界は「投高打低」が顕著になり、今季のパ・リーグでは首位打者の近藤だけが3割を超えた。「近藤さんは毎年コンスタントに3割を残している。目指すべきところだし、一番僕の目標とする存在」と力を込めた。 小久保監督も栗原の打率アップに期待を寄せた。「もう一つ上を目指していかないと。3割を打てる力は十分にある。投高打低の時代で近藤と首位打者争いは夢じゃない」とタイトル争いまで言及した。栗原も「自分の打撃が確立されていれば3割打てるというのは(近藤で)証明されている。そこは求めていかないといけない」と話した。 妻らと訪れた優勝旅行ではサーフィンなども楽しんだ。今季は5月、9・10月と2度の月間MVPも獲得。波に乗れば、首位打者も夢物語ではない。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社