【NFL】30代半ばまでプレーする可能性は「確実にある」と49ersのRBマカフリー
ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーはカロライナ・パンサーズ在籍時に繰り返すケガが原因で2シーズンの間に23試合の欠場を余儀なくされたが、サンフランシスコ・49ersに移ってから健康の秘訣を見つけたようだ。あらゆる局面で万能なマカフリーはNFLトップのランニングバックとして再浮上している。
ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが指揮するオフェンスに驚くほどフィットしているマカフリーだが、その耐久性が成功の大きな要因であることも証明済みだ。
そのため、28歳のマカフリーはまだまだ現役を続けられると見込んでおり、少なくとも30代半ばまでプレーを続けられると確信している。
マカフリーは最近の取材で『RG.org』のDJシディキに30代半ばまでプレーする可能性はあるかと尋ねられた際に「確実にある」と答え、「俺は何事にも制限を設けない。常に自分の気持ちに従って行動しているし、今はものすごくいい気分だ」と続けた。
もちろん、マカフリーの“ものすごくいい気分”というのは、ふくらはぎのケガでプレシーズンに欠席している現状とは一致していない。とはいえ、マカフリーは先日に出演した『Sirius XM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』で、現在は予防的な措置をとっているに過ぎず、試合があれば出場しているはずだと語っている。
49ersに加入してから、マカフリーはレギュラーシーズンで出場可能な28試合のうち27試合に出場。唯一、欠場したのは昨シーズン第18週で、その理由は49ersがホームフィールドアドバンテージを確保していたからだった。
当時27歳だったマカフリーは、キャリアハイとなるランヤード(1,459ヤード)や、スクリメージヤード(2,023ヤード)、スクリメージタッチダウン数(21回)でリーグトップに輝き、おそらく自己最高のシーズンを送っている。そうした活躍により、マカフリーはAP通信NFLオフェンス部門年間最優秀選手賞を獲得し、MVP候補にもなった。