<わたしたちと音楽 Vol.43>モヒニ・デイ より強く、共感性を持った音楽家になる決意
プロフィール
モヒニ・デイ べーシスト 1996年、インドのムンバイで生まれたモヒニはミュージシャンの両親から影響を受け、ジャコ・パストリアス、ヴィクター・ウッテン等を聴いて育つ。3歳からベーシストだった父親の手造りベースを弾いていた彼女だが、9歳からプロとしてのキャリアをスタート。『スラムドッグ$ミリオネア』などで知られる映画音楽家A.R.ラフマーンの作品への参加を機にその名を知らしめ、彼女自身の音楽制作やバンド活動の傍ら、その共作関係は8年半にも渡るものとなった。さらにYouTubeやSNSを通じてその超絶技巧が話題を集め、クインシー・ジョーンズら錚々たるトップ・ミュージシャン達から共演をオファーされるようになり、日本国内ではB'zのツアーサポートを務めた。音楽媒体Music Radarによる「21世紀のTOP10ベーシスト」に女性ベーシストとして唯一選出され、更にはフォーブス・インディア誌で「30歳未満最大の成功を収めたミュージシャン」に選出。昨年1stアルバムをリリースした。
Mariko O.