「獲得するために動いている」 アーセナルがウルブスのブラジル代表アタッカー獲りに本腰?サカ離脱で冬に補強へ
アーセナルが、冬の移籍市場でウルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)に所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得を目指しているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間3日に報じている。クーニャの契約は、2027年6月30日までとなっている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 19試合を終えて、11勝6分け2敗で勝ち点39を獲得しているアーセナル。1試合消化の少ない首位リバプールと勝ち点6差の2位に位置している。逆転優勝に向けて、落とせない試合が続くなか、ブカヨ・サカが第17節クリスタル・パレス戦で右ハムストリングを負傷。復帰までに2か月以上を要すると見られている。また、今季加入したラヒーム・スターリングも負傷により戦列を離れており、アタッカーの選択肢が不足している。そのため、今季すでに10ゴールを記録しているクーニャの獲得に乗り出す意向だという。 同メディアは「アーセナルは、ウルブズのスター選手であるマテウス・クーニャの1月の獲得を検討している」と記し「信頼できる情報筋がFootball Insiderに伝えたところによると、アーセナルは2月3日に閉鎖される移籍市場で、そのアタッカーを獲得するために動いているようだ」と伝えている。 続けて「しかし、ウルブズはブラジル代表選手を手放すことに消極的であると考えられており、ガナーズが合意に達する前に克服すべき大きな障害となっている」と綴り、交渉はスムーズには進まないと報じている。果たして、2023年1月にウルブスに加入してから公式戦76試合に出場し、26ゴールと13アシストを記録している25歳のアタッカーを、アーセナルは射止めることができるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部