なでしこジャパンの清水梨紗。写真は、パリ五輪・スペイン戦の国歌斉唱時　　写真：日本雑誌協会代表撮影／中地拓也

　1月6日、マンチェスター・シティに所属するなでしこジャパンの清水梨紗のトレーニング姿が公開された。その様子が話題になっている。 ■【画像】「傷跡が生々しいけど、回復したのは良かった」マンC・清水梨紗の久々のトレーニング姿■ 　日本時間の6日18時、マンチェスター・シティ女子の公式エックス（旧ツイッター）は一枚のトレーニングショットを公開した。そこに写るのは、清水梨紗。左足のインサイドでボールをコントロールする瞬間のようだ。 　実は清水のトレーニングする様子が公開されたのは久々のこと。というのも、昨夏に行われたパリ五輪・予選リーグ初戦のスペイン戦で負傷してしまい、そのまま長期離脱することに。同9月12日、クラブは右膝前十字靱帯断裂と診断され、手術が成功したことが発表されていた。 　清水は同6月にマンチェスター・シティに入団することが決まっていたが、試合に出ることはかなわず、懸命のリハビリの日々を過ごしていた。 　それだけに、この投稿には以下のような声が挙がった。 「ボール蹴ってるー!嬉しそうな顔してる」 「清水選手、グラウンドで練習出来るまで回復したみたいで本当に嬉しい!」 「待ってました!」 「右脚で立ち、笑顔でボールを蹴ってる　笑顔なのが嬉しくな」

■「膝は痛そうだけど、楽しそうでよかった」

　しかし、注目を集めたのは右ひざだ。手術痕と思われる箇所が見受けられ、ファン・サポーターも下のようなコメントを寄せていた。 「膝は痛そうだけど、楽しそうでよかった」 「手術痕と笑顔のコントラストよ」 「傷跡が生々しいけど、回復したのは良かった」 「右ひざの手術痕が痛々しいけど（3か所も）、着実に前進しているみたいでよかった」 「梨紗さん、傷痕が痛々しい。手術は大変なんだな。ピッチで躍動するあなたに会いたい」 「手術痕が痛々しいけど復活」 　この日の他の投稿では、はっきりと顔は見えなかったものの、清水と思われる選手が長谷川唯と並んで歩く様子も公開されていた。チームメイトとともに、試合出場に向けて一歩一歩進んでいく。