生まれるはずのない白ヘビが誕生→3カ月後の姿は…… 美しい変化に「かわいいですね」「この子をお迎えできる方がうらやましい……!」の声
両親の組み合わせから生まれるはずのない白いヘビが誕生。3カ月経過したビフォーアフターの様子がYouTubeチャンネル「真夜中のビバリウム」に投稿されました。動画は記事執筆時点で6万4000回以上再生され、1100件を超える高評価を獲得しています。 【画像】3カ月後の姿 ※ヘビが苦手な人は閲覧注意です!
ボールパイソン専門店をオープンした投稿主
動画の投稿主はヘビをはじめとした生き物が大好きで、たくさんの生き物と暮らしている真夜中のビバリウムさん。以前は北海道産の“エゾブルー”と称される、青みがかった美しいアオダイショウの卵がふ化する様子を見せてくれました。 10月1日に「ボールパイソン専門店【MIDNIGHT VIVARIUM】」をオープンし、生体の販売も行っている投稿主さん。3カ月ほど前にいつも通りボールパイソンを繁殖させていたところ、なんとも不思議な色合いの個体が生まれてきたのだといいます。 ※ボールパイソン:アフリカ中部に生息する毒のないニシキヘビの1種で、ペットに向くヘビとして世界中で飼育されています。驚くとボールのように丸くなることから、この名前が付けられたそうです。
突然生まれてきた白いボールパイソン
投稿主さん宅では続々とさまざまな品種のボールパイソンが誕生しているようで、棚にずらっとボールパイソンが並んでいる様子は圧巻の一言。すでに売約されたり、新しい飼い主さんのお迎えを待っていたりする子も少なくないそうです。 ここにいるほとんどの個体については、ふ化してからの様子を動画で紹介してきたという投稿主さん。この中の1匹になんとも不思議で、ありえるけれどありえない現象が起きた白いボールパイソンがいるのだといいます。 ボールパイソンには200を超える品種があり、確立はそれぞれ異なるもののこの品種とこの品種を掛け合わせたらどうなるかという、おおよその予測ができるそうです。 しかしこの白いボールパイソンについてはエッグカット(ふ化する直前に卵の殻をハサミなどで切ること)をした際、両親の掛け合わせ的に出てくるはずがないと思っていた色が出てきたため、とても驚いたのだとか。 この個体は誕生した直後は柄もなく、純白といってもよさそうな白さだったそうです。3カ月経過した現在ではうっすらと黄色くなり、ぼんやりとした模様が出てきたものの、それでも白ヘビといってもよさそうな色合いをしています。 投稿主さんによると、ボールパイソンはエッグカットしたときやふ化したてのときは色が薄く、明るい色合いをしているとのこと。そこからある程度時間が経過したり、最初の脱皮を終えたりすると、本来の色味やうろこの質感になっていくのだとか。