巨人のエース・菅野智之が8回から登板、気迫の投球見せ3人でピシャリ! 日本シリーズ進出へ総力戦態勢【CSファイナル】
◇21日 「2024 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」ファイナルステージ第6戦 巨人―DeNA(東京ドーム) 17日の第2戦で先発した巨人のエース・菅野智之投手が、同点の8回に6番手として登板。引き分け以上で4年ぶりの日本シリーズ進出が決まる大一番で、王者が総力戦態勢に入った。 G党から割れんばかりの「菅野!」コールがわき起こる中、背番号18は「スガコババッテリー」として苦楽をともにしてきた同級生の小林誠司捕手とともに登場。今季初のリリーフでも、打者を圧するオーラは全く変わらなかった。 中3日のマウンドとなったが、先頭の宮崎に対し、初球から151キロ直球とエンジン全開。宮崎は1ボール2ストライクと追い込んでから、外角低めのスライダーに手を出させて投ゴロに切った。 続く戸柱は初球の内角カットボールで二ゴロとして、梶原はカウント2―2から外角低めへの152キロ直球で空振り三振。最多勝と最高勝率の2冠に輝いた大エースが、気迫の投球でナインを盛り上げた。
中日スポーツ