大阪マラソン応募13万人 ジミー大西イメージ画を爆笑発表
大阪マラソン応募に13万人 ジミー大西イメージ画発表も THE PAGE大阪
10月25日に開催する「第5回大阪マラソン」の組織委員会(第15回)が12日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で行われ、エントリー状況やチャリティ事業についての報告などが行われた。同マラソンの総エントリー数が13万7814人で、うち海外からは7478人のエントリーがあったことも報告された。チャリティ事業報告では、チャリティアンバサダーに元阪神タイガースの赤星憲広氏らが就任することも発表。また、画家でタレントのジミー大西が同マラソンイメージ絵画を製作し、サプライズで本人が公開し盛り上がりを見せた。
ジミー大西がイメージ絵画「駆ける」発表
チャリティ事業報告では、チャリティアンバサダーにコブクロの小渕健太郎や京都大学の山中伸弥教授らが名を連ね、その中にジミー大西の名も。そして「きょうはジミー大西さんが会場へいらしてます」と発表後に本人が登場。サプライズで、同マラソンイメージ絵画を、自らの手で発表した。 このイメージ絵画は 一人のランナーが大阪を駆け巡る「駆ける」というタイトルをつけたという。ジミー大西は「大阪城、大阪市中央公会堂、通天閣と、大阪城以外は寄付で建てられたものらしいです」と話し、淀屋橋や出場者全員が「7色のチーム」に分かれ駆けるという点から「7」の数字を背負ったランナーが巡るというイメージを表したという。 エントリー状況報告では、定員3万2000人に対し、総エントリー数が13万7814人であることなども発表された。都道府県別のエントリー数で、応募1位は大阪府の5万3295人、2位が兵庫県の18405人だった。3位は東京都の9448人だったという。 今回は海外から7478人のエントリーがあり、こちらもベスト3は1位台湾の3427人、香港の2374人、3位は中国の440人となった。当落通知は8日から順次メールで行っていくという。
ジミー知事に「お前も頑張れよ」
会議終了後に、ジミーが再登場となり、拍手で迎えられると、再び絵について説明を始めた。作品について2か月半かけて制作したことを真面目に話す一方で、サプライズでマラソンに出て走ることも本人から発表された。 ジミー大西は松井知事とは同じ八尾市の出身であり、同級生だということを明かしたうえで、「知事じゃなかったら、タメ口でしゃべってるとこです」と笑って言えば、松井知事も「ジミーさんが画家じゃなかったら、ぼくもタメ口です」などと応酬する一幕もあった。 独特の作風の絵画については全員一致で評価が高く、「カラフルで非常にいい絵です。欲しいです」などと松井知事は笑顔を見せた。 また、マラソンにはどんなコスチュームで走るのかとの記者の質問に、「コスチュームは、ちゃんとパンツもはいて、皆さんの前に出れるような格好で完走したい。完走することを目標に頑張る」と述べた。「フルマラソンは初めて。人生で最初で最後」とも付け加えた。 松井知事が「ジミーさん、マラソン頑張って下さいよ」とエールを送ると、「お前も頑張れよ!」とギャグで返して会場を笑わせた。 (文責/フリーライター・北代靖典)