元リバプールのナビ・ケイタ、追放状態のブレーメンから退団目指す…クラブが明らかに
ブレーメンは8日、ギニア代表MFナビ・ケイタ(29)の退団見通しを発表した。 新シーズンに向けて始動するブレーメンだが、ナビ・ケイタは選手の代理人、首脳陣との協議でチームの練習から外れ、個別トレーニングに励む方向に。フットボール部門を統括するマネージングディレクターのクレメンス・フリッツ氏が説明している。 「非常にオープンな会話のなかで、これが現状の最も賢明なアプローチとの結論に双方で達した。我々がプレシーズンとシーズン開幕に注力したい一方で、彼は競技面での変化がないことで、新たな挑戦を探りたいと考える。我々としても彼の代理人とともにできるだけ早く実現させたい」 昨季でリバプールと契約満了になり、ブレーメン入りのナビ・ケイタ。RBライプツィヒ時代にも慣れ親しんだドイツ復帰だったが、度重なるケガで戦力になり切れずのなか、今年4月にメンバー入り拒否でシーズン終了までの追放と罰金に処されていた。 今夏のパリ・オリンピック2024では若きギニア代表にオーバーエイジとして参戦し、ブレーメンでの今後が注目される状況だったが、わずか1年で新天地を求めるのが濃厚となった。
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