「二刀流のすごいカバン」簡単3ステップでバックパックに早変わり!? 1つで2役こなすスーリーの新作パニアは隠し機能も満載
バックパックをはじめ、様々なタイプのカバンを取り扱う『Thule(スーリー)』。1942年にスウェーデンで創業されたこのブランドは、今年で82年を迎えるほどの根強い人気を誇っています。ひとつでいくつもの役割をこなすアイテムを長く大切に使って、ミニマムに暮らすこと。このようなスウェーデンらしい考え方に基づいて生み出されたモノの数々は、驚くような工夫に満ちあふれているのが特徴です。 ⇒【写真】1つで2役こなすスーリーの新作バッグのここがすごい!詳しい画像を見る(全14枚) 先日開催されていたスーリーの新作展覧会で見つけたアイテムも、まさにこの特徴に当てはまる逸品が揃っていたのですが、ここでは個人的に特におすすめしたいバッグを取り上げてみました。
パニアバッグとバックパックの融合
Thule(スーリー) Thule Paramount ハイブリッドパニア26L ¥39,380 カラー:全3色(Nutria、Black、Soft Green) サイズ:W31.5×D28×H51.5cm こちらが展覧会の中で最も印象に残ったアイテムです。一見すると自転車乗りにとって重宝するパニアバッグかな?と思われるかもしれませんが、それだけではない仕掛けがあります。その仕掛けはバックパネルにあって……。 クリップとジッパーを開けると、このバックパネルが取れるようになり、裏返すとバックパックに早変わりするんです。パニアとリュック、もう2つを用意する必要はありません。両者が合体したようなアイテムに仕上がっていました。
使い方、機能が盛りだくさん
■パニアバッグとしてリアキャリアフレームに装着 まずパニアバッグとして使うならば、直径8~16㎜のリアキャリアフレームに本体の装着が可能です。クリップをフレームに引っかけて、ガシャンと挟むだけで、安定感抜群で荷物を固定できます。 フレームから取り外すのもとてもラクちんで、クリップ近くにある持ち手のようなチューブを植えに引っ張ればOK。私も試しに着脱を体験してみましたが、力を入れなくても簡単に行うことができました。
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