婚活プロフィールで「5歳若く、年収を200万多く」嘘をついた女性の「悲惨な末路」
プロフィールを偽っている人の割合
結婚相談所イノセントの2022年のアンケートによると、マッチングアプリの利用において、男性の約57%、女性の約64%が「プロフィールを偽っている」という結果が出ています。 【写真】年収500万円以上の30代独身男性は「普通の男」じゃないんです また、他のアンケートを見ても結果にバラつきはありますが、少なくとも2割程度の方はプロフィールを偽っているようです。どの項目を偽るのかは様々ですが、男性は身長と学歴、女性は外見と職業を偽ることが多いそうです。 婚活では、誰もが異性により良く見られたいもの。しかしプロフィール項目の中には、(少々の努力では)どうにもならないものも少なくありません。中には、ついウソをついてしまう方もいるでしょう。素の自分では婚活が上手くいかない場合は尚更です。 ですが大抵の場合、嘘はいずれバレてしまいます。そして、どんなに本人がその嘘を些細なことだと考えていても、相手の方に不信感を抱かれ、許してもらえないことが普通です。 ウソをつかない方は、ウソをつく人間とは結婚などできないと考えるほうが自然ですから、婚活中の方は特に注意しましょう。 今回は、まさにその禁じ手ともいえるウソを婚活で使った女性の事例をお伝えします。 (個人の特定を防ぐため、内容は一部変更しています)
自信満々に婚活に挑むも惨敗した37歳女性
伊藤麗子さん〔仮名、以下同〕は、都内の中小企業で事務職として働く37歳で年収300万円の独身女性です。 実家住まいだった彼女は家にお金を入れることもなく、これまで好きに楽しく暮らしてきたといいます。しかし、この歳になって父親が退職したことや仕事が苦痛に感じてきたこともあって、結婚願望が湧いたとのことでした。 彼女は容姿が良く、20代の頃は本当にモテたそうです。しかし寄ってくるのはイマイチな男性ばかりで、ずっと男性を遠ざけてきた結果、気づいたらこの年になっていたといいます。 それでも彼女は自分の変化に気づかず、昔も今も、婚活をすればすぐ良い男性と結婚できるだろうと思っていたとのことでした。 そうして彼女はマッチングアプリを始めたのですが、一向に良い出会いは訪れなかったといいます。それどころか、声をかけてくるのは10歳程度も上でかつ年収300~400万円程度の男性ばかりで、1年ほど続けても結果は何も変わらなかったそうです。 また彼女は婚活パーティにも参加したのですが、男性が寄っていくのは若い女性にばかりだったといいます。実年齢はともかく、今でも20代の頃と変わらない美貌を保っていると思っていた彼女は、かなりショックだったそうです。そして、どうしたらいいかを考えていた中、彼女はあることを思いついたのでした。