楽天・早川 今オフは初の米国自主トレで武者修行「がっつりやってキャンプに」
入団4年目の今季に自身初の2桁勝利となる11勝を挙げた楽天・早川隆久投手(26)が、さらなる飛躍を目指して今オフ、米国で自主トレに臨む。 来年1月の上旬は早大の先輩で今季限りで現役を引退した和田毅氏(43)が主宰する長崎県内の自主トレに、同じく早大の先輩で同じ左腕である阪神・大竹耕太郎(29)、ロッテ・小島和哉(28)らと参加する予定。同下旬からは約10日間、フロリダ州の施設「クレッシー・スポーツ・パフォーマンス」で武者修行に励む予定で「フォームの効率を上げたい。投げる状態もボディメークも含めて…。体が出来上がった状態で行きたかった」と見据える。 昨オフはオーストラリアのウインターリーグに参加したが、プロ入り後初となる今回の米国での自主トレではメジャーの施設なども見学し、刺激を受けるつもりだ。 「プレミア12もあった(出場した)ので、オフシーズンが短い。だからスロースタートにしたい。そういう面も含めてアメリカでがっつりやってキャンプに入れれば」と決意をにじませた。