森口博子 生放送で涙声…中山美穂さんとの思い出語る 「凄く忙しかった時に、美穂ちゃんが…」
歌手の森口博子(56)が、24日放送のテレビ朝日「今年最も愛された昭和の名曲グランプリ2024」(後6・30)に出演。6日に入浴中の不慮の事故により急逝した歌手で女優の中山美穂さん(享年54)を追悼した。 【写真あり】森口博子 中山美穂さん追悼「美穂ちゃんの言葉に救われた」 森口と中山さんはともに1985年デビューの同期。番組では、森口が選曲した思い出の1曲「You're My Only Shinin' Star」を歌う中山さんの映像が放送された。 レコード会社が一緒だった2人。森口は「ディレクターさんも一緒だったりしたので、会ってる時もそうなんですけど、会ってない時もスタッフを通じて、美穂ちゃんの頑張りとかいつも届いていた」と語った。 続けて「ドラマで共演していた時は携帯電話とかなかった時代だったので、夜中にFAXを送り合ってたんですね」と回想。 中山さんは本名で森口のことを呼んでいたといい、「私が忘れられない言葉が、凄く忙しかった時期に、美穂ちゃんが“心は元気ですか?”って書いてたんですね。普通は“体調は大丈夫?”とかって書くのに。“明日も頑張りすぎないで楽しんでね”って書いてくれてて」と涙声で振り返った。 そして「常に周りの人のことを見ていてくれた、本当に優しい美穂ちゃんだったなって思います。演じてても歌ってても、話していても放つものが全て美しい、誇らしい同期だなって思います」としみじみと話した。 また「来年は美穂ちゃんも私も40周年だったので、美穂ちゃんが計画してた映像のBOXとかもリリースするはずだったんです」と告白。 「ファンのみなさんの気持ちとかスタッフのみなさんの気持ちを思うと凄い胸が痛い」と心境を吐露しつつも、「作品とか歌声が、ずっと残っていくんだなって思います」とうなずいていた。 7日に更新されたブログでは「悲しすぎるニュース」というタイトルで「中山美穂ちゃんの訃報。何かの間違いであってほしい。どうして?」とつづり、突然の別れを受け入れられない様子だった。