ムバッペと仏代表監督デシャンの関係はかなり悪化している? デシャン体制ではプレイする考えがないとの意見も
今月の代表メンバーからは外れている
今月7日に発表されたフランス代表メンバーの中に、レアル・マドリードFWキリアン・ムバッペの名前はなかった。代表監督のディディエ・デシャンはムバッペが代表に来たがっていたと会見で明かしていたが、英『GIVE ME SPORT』はデシャンとムバッペの関係に緊張が走っていると取り上げ、その関係性を疑問視している。 ロマン・モリーナ記者はムバッペ側が今のフランス代表でプレイすることを望んでいないと伝えていて、それも召集メンバーから外れたことと関係しているとの見方を示している。 同記者は今後ムバッペとデシャンの関係に何か変化がない限り、デシャン体制でムバッペが再びプレイすることはないかもしれないとまで主張している。 フランス代表は今夏のEURO2024で得点力不足に苦しみ、やや退屈なゲームが目立ったところがある。一部ではデシャンの戦い方を批判する声もあり、大会後にはアントワーヌ・グリーズマンが代表を引退。長く続いてきたデシャン体制にも陰りが見えてきたとの印象もあるか。 フランス代表監督のポジションにはジネディーヌ・ジダンが控えているとも言われていて、ムバッペとデシャンの関係が悪化しているとなれば大問題だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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