高梁市の備中松山城 人気の城主猫デザイン「さんじゅーろー」ぬいぐるみ先行販売【岡山】
高梁市にある備中松山城で人気の猫城主、「さんじゅーろー」のぬいぐるみが市内で先行販売され話題となっています。 このぬいぐるみは高梁市観光協会が制作したもので、7月13日から販売が始まりました。さんじゅーろーは2018年の西日本豪雨の後、備中松山城三の丸で保護された推定9歳のオスのネコです。 備中松山藩の藩士から新選組の七番隊隊長になった谷三十郎にちなみ、名づけられました。かわいらしさなどが話題となり、豪雨で落ち込んだ城の入城者数をV字回復させた「招き猫」になっています。 ぬいぐるみは当初、市内の観光関連施設に非売品として展示していましたが、施設を訪れる人から商品化の希望が寄せられ、販売されることになりました。ぬいぐるみの大きさは20センチで、イラストレーターのくまみねさんが制作したキャラクターデザインをもとに作られています。 このぬいぐるみの価格は3300円(税込み)で、猫城主さんじゅーろーあしあと館(旧埴原家)、高梁市成羽美術館などで先行販売されています。高梁市観光協会のホームページでも9月24日から購入希望者の受け付けを始めるということです。
岡山放送