メイショウサムソンが心不全のため死す ０６年皐月賞、ダービー２冠などＧ１・４勝
０６年皐月賞、ダービーの２冠を達成するなどＧ１・４勝を挙げたメイショウサムソン（父オペラハウス、母マイヴィヴィアン）が２６日朝に心不全のため死んだことが分かった。引退馬協会が同日、発表した。２１歳だった。 ０５年に石橋守元騎手（現調教師）でデビューし、０６年に皐月賞、ダービーを制覇。３冠が懸かった菊花賞は４着に敗れたものの、０７年には天皇賞の春秋制覇を達成した。０８年には武豊とのコンビで凱旋門賞にも挑戦し、１０着に敗れた。通算２７戦９勝（うち重賞６勝）。 引退後は種牡馬として重賞３勝馬デンコウアンウジュなどを輩出。２１年に種牡馬を引退し、北海道のひだか・ホース・フレンズで余生を過ごしていた。
