従来から3分の1に小型化 新型ジアイーノ 加湿省き価格も5万円強安く、パナソニック
パナソニックは、18畳相当の床面積に対応する次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」で、従来品から3分の1に小型化した新製品を10月25日に発売する。価格は税込み7万6000円前後を想定し、現行の18畳タイプに比べて5万円強安くなる。 【関連写真】シンプルなデザインのホワイトモデル 発売するF-ML4000Bは、部屋の菌や臭いを除菌、脱臭、集じんできるうえ、A4サイズの設置面積を実現。リビングや寝室、子ども部屋、玄関など場所を選ばず設置できる。 次亜塩素酸を生成する新たな制御システムを開発。トレー内や、放出する気体状次亜塩素酸の濃度を安全な範囲で高くすることで、適用床面積18畳を可能にした。加湿機能を省くことで、低価格化にもつなげている。 従来品は週に1回排水作業が必要だが、新製品は月1回で済み、手入れの手間を軽減。排水トレーも凹凸の少ないフラットトレーにすることで、細部まで洗いやすくしている。本体カラーはホワイトとダークグレーの2色をそろえる。 ジアイーノ購入者の多くはペットユーザーで、脱臭効果の高さがウリだ。10月1日から来年1月15日までは、2台以上のジアイーノをまとめ買いしたユーザーに最大1万円をキャッシュバックするキャンペーンも展開する。
電波新聞社 報道本部