先発総入れ替えが続くも…チェルシー指揮官「私たちはワンチームだ」
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、現在のチームは2つに分かれていないことを強調した。6日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 今季のチェルシーはプレミアリーグ第10節終了時点で、5勝3分け2敗で4位につけているほか、カラバオ・カップは4回戦で敗退したものの、初参戦のUEFAカンファレンスリーグ(ECL)では2連勝を飾り、首位に立っている。 今夏から就任したマレスカ監督の下で順調な滑り出しを見せているチェルシーだが、選手数の多さも相まって負傷者がほぼいなく、プレミアリーグとカップ戦では先発全員を入れ替えながら、ここまで戦い続けている。そのため、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやフランス代表FWクリストファー・エンクンクなどはリーグ戦での出場機会が少なくなってしまっている。 このような状況のなか、7日に行われるECL第3節のノアー戦を前にマレスカ監督は「日曜日に大一番があるからといって変更を加えるわけではない」と10日に行われるプレミアリーグ第11節のアーセナル戦が控えていることから、選手を休ませるために選手を入れ替えるわけではないことを強調した。 「シーズンが開幕してから、私たちには24~25名ほどの選手が全員健康で様々な大会でプレーできるほど優れているため、変更を加えている。これが入れ替えている理由であり、おそらく明日も変更を加えるだろう」 「だが、プレミアリーグでプレーしているからといって、カンファレンスリーグでプレーしないというわけではない。カンファレンスリーグでプレーしている選手たちも同様で、プレミアリーグでプレーしないわけではない」 「シーズンは長く、試合数も多い。外から見れば2つのチームがあるように見えるのは理解できるけど、私たちはただのワンチームで、一つのスカッドだ。幸運にも24~25人の選手が全員健康な状態で、全員を起用しながら戦っていくつもりだ」
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