ハメスのラ・リーガ復帰が決定的に! ラージョと最大26年夏までの契約で合意、週明けにメディカルテストへ
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスのラージョ・バジェカーノ加入が、決定的となったようだ。 2024-25シーズンは、クラブ創設100周年の節目の年となるラージョ・バジェカーノが、この壮大な数字を祝福する“プレゼント”を決定的なものとしたようだ。先月に33歳の誕生日を迎えたハメス・ロドリゲスは、コロンビア代表として出場した先のコパ・アメリカ2024で大会MVP賞を受賞する活躍を見せた一方で、サンパウロとの契約を解除し無所属となったばかり。かねてより、欧州復帰を望んでいると伝えられてきた。 そんな同選手の獲得に乗り出していたのがラージョ・バジェカーノで、先日には「あと一歩」という段階にまで漕ぎつけていた中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が25日夜に『Here we go』を宣言。1年契約に延長オプションが付帯した最大2026年夏までの契約で口頭合意に達し、週明けにメディカルテストを実施することを明らかにした。 またスペイン紙『アス』も、「ハメスは自宅があるマドリードに落ち着くことを優先して、MLSやアラビアからの魅力的なオファーを拒否している」と指摘しつつ、「金曜日にバジェカスで目撃された彼は、その謙虚さと礼儀正しさにおいて、同胞ファルカオを彷彿とさせると言われている」とラジスタの期待が、すでに最高潮に達していると報じている。 ブラジルW杯の得点王としてスター選手の仲間入りを果たした後、レアル・マドリードでその輝きを失っていたハメス・ロドリゲス。4年ぶりのラ・リーガ復帰となるが、昨シーズン限りで退団した先輩FWラダメル・ファルカオのように、マドリードの下町に居を構える“ローカルクラブ”で再起を図れるのだろうか。
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