ドルトムントの20歳FW、プレミア複数クラブから関心…リヴァプールやアーセナルら争奪戦か
ドルトムントに所属するU-21イングランド代表FWジェイミー・バイノー・ギテンスの獲得に、複数の強豪クラブが動いているようだ。29日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えた。 2004年8月生まれのギテンスは、2020年9月に10万ユーロ(約1580万円)にも満たない育成手当のみで、マンチェスター・シティからドルトムントのユースに加入した。2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾ると、昨季途中からレギュラーに定着。左ウイングを主戦場とし、今季はブンデスリーガで11試合3得点、チャンピオンズリーグで5試合4得点と活躍している。 報道によると、リヴァプール、チェルシー、アーセナル、トッテナムなどがギテンスの獲得に関心を示している模様。そのうち数クラブは、すでにドルトムントの上層部と接触して、同選手の状況などを問い合わせているようだ。 ギテンス自身も将来的なプレミアリーグ挑戦には前向きなようだが、現在で移籍は考えていないとのこと。ドルトムントを家のように感じており、同クラブで昨季のチャンピオンズリーグ決勝進出のようなチャレンジを続けることを望んでいるという。 また、ドルトムントとしても2028年夏まで契約を残すギテンスを安売りするつもりはなく、ウスマン・デンベレやジュード・ベリンガムに続く“1億ユーロ(約158億円)の男”への育成を目指しているようだ。
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