侍ジャパンの鈴木翔天が左ひじを痛めてチームを離脱…代替選手はなく27人で2次ラウンドへ
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は21日から東京ドームでの2次ラウンドに臨む。前日の20日に、投手陣の鈴木翔天(そら)(楽天)が左肘を痛めてチームを離れることが発表された。代替選手はなし。 【写真特集】プレミア12の華…日韓台のチアダンサーが競艶
鈴木は1次ラウンドの開幕戦だった13日のオーストラリア戦で、4番手として登板し、1イニングを三者凡退に抑えた後は登板がなかった。
鈴木は20日に侍ジャパン公式サイトを通じて「すごく楽しみにしていた大会だったので、こういった形でチームを離れるのは、とても残念ですが、これから戦うみんなをしっかり応援したい。必ず大会連覇を果たしてくれると信じています」とコメントを発表した。
今大会の日本の登録28人のうち、投手は13人。中継ぎは右3人、左2人とバランスがとれていただけにサウスポーの鈴木の離脱は痛手だが、その鈴木の思いも選手たちは胸に刻み、日本は27人で大会連覇を目指す。アメリカ戦に臨む日本のベンチには、背番号56の鈴木のユニホームが飾られた。(デジタル編集部)