ブライトンではキャプテンも務めたグロス

今夏の移籍が噂されているドイツ代表MFパスカル・グロス(33)だが、ドルトムント移籍でブライトン＆ホーヴ・アルビオンが合意したようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 予てからドルトムント行きが噂れていたグロス。すでに口頭合意も済んでいるとされていた。 そんな中、ブライトンもクラブ間の合意に至ったとのこと。移籍させるつもりはなく、残留を打診していたが、移籍を認めざるを得なくなったという。 クラブはオファーを受け入れていなかったが、どうやらドルトムントはボーナスを含めて800万ポンド(約15億7000万円)を支払う条件でオファーしたとのことだ。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 なお、スコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)に関しては、ナポリが獲得に動いているとのこと。ジャパンツアーでは1度もピッチに立たなかったギルモアだが、1000万ポンド(約19億6000万円)のオファーが届くと見られている。