昨年食べられなった人に朗報!昨年の数量限定商品で最高売上を記録した「フルグラ(R) ブラックサンダー味」が今年も登場!
シリアルブランド売上No.1のカルビー「フルグラ(R)」。定番のラインナップのほかに数量限定で販売されるフレーバーがある「フルグラ(R) ブラックサンダー味」もそのひとつで、昨年、カルビーの数量限定商品シリアルの中で最高売上を記録。2024年10月28日から待望の再登場となった。 【写真】2023年発売の「フルグラ ブラックサンダー味」 ■SNSでトレンド入りも早々に完売した人気コラボ商品 「フルグラ ブラックサンダー味」は、その名の通りカルビー「フルグラ」と、有楽製菓の「ブラックサンダー」のコラボレーション商品。昨年初めて発売されて大きな話題となり、数量限定商品の中で最高売上を記録した。早々に売り切れになる店舗もあり、SNSでは買えなかったと嘆く声も多く見られた。そんな人気商品が満を持して今年も販売となった。 このコラボの発端は2018年にさかのぼる。有楽製菓がグラノーラチョコバー「フルグラサンダー」というフルグラとの初のコラボレーション商品を発売した。これが互いの普段の客層とは違った層から支持され、「ブラックサンダー」としても幅広い層が手に取るきっかけとなった。そして、この結果を踏まえて2023年、あらためてコラボレーションを企画。有楽製菓監修のもと、カルビーが商品開発を行い、「ブラックサンダー」の特長でもあるザクザク感を実現した「フルグラ ブラックサンダー味」が誕生した。 有楽製菓マーケティング部企画課の村木良輔さんは「ブラックサンダーは今年発売30周年を迎え、2024年9月から1年間かけて30の“イナズマ級に楽しい企画”をお届けする『30の楽雷(らくらい)』というプロジェクトを実施しています。すでにいくつかの企画が進んでいますが、そのひとつとして昨年大人気だったカルビーさんとのコラボレーション商品を数量限定で販売することになりました」と話す。 2023年に発売されたときは開発に約1年を費やしたそう。「フルグラもザクザクした食感が特長の商品でしたが、ブラックサンダーは“イナズマ級”のザクザク感なので。さらに黒という色にもこだわりがあるので、最高のコラボ商品に仕上げていただきました」と村木さん。 ■すべての世代に朝食を食べる習慣を このコラボレーションはカルビーにとっても大きな結果を残した。そもそも「フルグラ」とはどんなブランドなのか。カルビーのマーケティング本部オーツ麦部フルグラチームブランドマネジャーの大本都子さんは「1991年に誕生したフルグラは、日本の女性の健康を応援するために誕生したブランド。当時はまだ珍しかったオーツ麦に着目し、フルーツやナッツと組み合わせることで、食物繊維や鉄分、8種のビタミンたっぷりの朝食用フルーツグラノーラを作りました。おかげさまで認知度も上がりシリアルブランドでは売上No.1のブランドに成長しました」と話す。 「朝食用」としているのには理由がある。「フルグラ」は食品なので本来はいつ食べてもいい。一方で、若い世代を中心に朝食を食べない人が増えていて「朝食欠食」は社会課題になっている。朝食を食べるという人の中でも朝食の作り手の負担は一つの悩みでもあった。そんな中で「ミルクをかけるだけで、食物繊維や鉄分、8種のビタミンをたっぷり摂れる食事が用意できるのは画期的だと思います。簡単だから今まで朝食を食べなかった人でもトライしやすく、朝食の準備も楽で続けやすい朝食スタイルを提案しています」と大本さん。 和食、洋食とならび、ひとつのジャンルとして定着しているシリアル。牛乳だけでなく、植物性ミルクやヨーグルトを合わせたり、さまざまなフレーバーやフルーツなしのグラノーラ「マイグラ」、甘くない「ベイクドオーツ」といったバリエーションを増やしたりと、楽しみ方の幅も広がっている。 ■「フルグラ」×「ブラックサンダー」はザクザク感イナズマ級 有楽製菓監修のもとカルビーが開発した「フルグラ ブラックサンダー味」。2023年に初めて発売する際、「発売前から評判が高く、予定生産量を何度か増やして発売に至りましたが、本当によく売れてしまって」と大本さん。SNSではそのおいしさも話題になったが「売り切れて買えなかったとか、食べたかったのに手に入らなかったというお声もたくさん見かけました。申し訳なかったですね」と大本さんたちの予想も上回る人気ぶりだった。 そして今回、「ブラックサンダー」の「30の楽雷」の一環として再登場することに。大本さんは「前回の販売終了から半年経っても再販の要望がお客様相談室に届く、フルグラ史上でも圧倒的な人気で、実際に過去のフルグラ企画商品の中でもダントツの販売実績を誇る商品」と話す。このコラボレーションをきっかけに、フルグラを知った、あるいはフルグラを食べたという人が多かったという結果も出ている。 今回の販売は、両社にとっても、再販を要望していた人たちにとっても、まさに待望の再販となる。「パッケージは昨年から少し変更し、“ザクザク感イナズマ級!”のキャッチコピーが伝わるように、通常のフルグラとは違い、インパクトあるデザインに仕上げました。中身は昨年同様、ブラックサンダーの味を再現するために真っ黒なグラノーラに、ブラックサンダーのココアクッキーをトッピングしていて、ビスケットのザクザク食感も楽しめるグラノーラになっています」と大本さん。 今回はカルビーのアンテナショップ「カルビープラス」でもコラボ商品を発売。北海道ソフトクリームに「フルグラ ブラックサンダー味」をトッピング。ブラックサンダーのミニバーと揚げたてポテトチップスを添えた「フルグラ ブラックサンダーサンデー ポテトチップス付き」(480円)を、東京駅店を含む全国5店舗で販売する。ポテトチップスなしの「フルグラ ブラックサンダーサンデー」(460円)は広島駅店など3店舗となる。 「幅広い世代に人気のブラックサンダーとのコラボレーション商品を今年も発売することになりました。ブラックサンダーのザクザク食感や味わいを感じられますが、フルグラらしく食物繊維や鉄分、8種のビタミンたっぷり。楽しく朝食を食べるきっかけになってくれたらと思っています。今年は昨年より生産量も増やしているので、ぜひ多くの人に食べて欲しいですね。こだわりのザクザク食感を楽しんでください」と大本さん。 フルグラファン、ブラックサンダーファンはもちろん、昨年ハマった人も、昨年は食べられなかった人も、ぜひこのザクザクを体験してみよう。 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。