チャーター便帰国の伊東純也・久保建英ら11選手が新たに合流!! 森保J、W杯最終予選初戦へ27人全員集合
北中米ワールドカップアジア最終予選2試合に向けて合宿中の日本代表が3日、さいたま市内で調整し、新たにMF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(ソシエダ)ら欧州組11選手が合流した。これで招集メンバー27人全員が揃い、冒頭公開部分では全選手がともにウォーミングアップメニューを消化。5日の最終予選初戦・中国戦(埼玉)に向けて本格的な活動がスタートした。 【写真】「可愛すぎて悶絶」「金メダル」「新しいジャケ写かと」大物歌手が日本代表ユニ姿を披露 3日から新たに合流したのは伊東、久保、DF谷口彰悟(シントトロイデン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、MF遠藤航(リバプール)、MF南野拓実(モナコ)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、MF旗手怜央(セルティック)、MF堂安律(フライブルク)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、FW前田大然(セルティック)の11人。いずれも今月1日に所属チームのリーグ戦を戦ったため、遅れての合流となった。 日本サッカー協会(JFA)は今回のW杯最終予選に向け、所属先のリーグ戦で帰国日程がタイトになる選手のためのチャーター便を手配。選手たちは所属チームのリーグ戦を終えた後、いったんベルギーに集合し、羽田直行のチャーター便で2日深夜に帰国した。11選手のうち唯一、堂安だけはベルギーへの航空便が欠航となった影響でチャーター便を使えなかったが、3日朝に帰国し、練習合流に至った。 合宿2日目となるこの日のトレーニングは冒頭15分間のみが報道陣に公開。前日の練習では室内でのリカバリー調整だった欧州組9選手とDF高井幸大(川崎F)も初めてピッチでトレーニングした。またこの日合流の11選手もトレーニングシューズではなくスパイクを履き、27人全員でランニングやボール回しなどのウォーミングアップを行っていた。 報道非公開となった冒頭15分間以降は戦術的なメニューにも着手した様子。過去2大会で黒星を喫した初戦に勝利すべく、急ピッチで準備を進める構えだ。