春の高校バレー島根県大会 男子は松江工業が4連覇 女子は安来が6連覇 全国大会での上位進出へ決意
山陰中央テレビ
春の高校バレー島根県大会の決勝戦が3日に松江市で行われ、男子は松江工業、女子は安来が優勝し、全国大会への切符を手にしました。 男子の決勝戦は、4連覇をめざす松江工業と安来が対戦。安来は1,2年生中心のフレッシュなメンバーで臨みます。 松江工業は、キャプテンの高橋直が強烈なスパイクで得点を量産。2セットを連取します。 実況・福島睦: 素晴らしいトスから素晴らしいスパイクが生まれました。 粘りたい安来。リベロの上野諒のレシーブを2年生エース・増本琉維が足で繋ぎ、勝利への執念を見せます。それでも松江工業の勢いは止まらず、ストレートで4年連続23回目の優勝を果たしました。 松江工業・井山太智選手: チームの目標は全国ベスト4なので、そこに向けてがんばりたいと思います。 一方、女子の決勝戦は9年連続の同一カードとなる安来対大社。安来の中心は、御神本心晴と錦織夏実。2人が得点を重ね、第1セットを先取します。 対する大社は、キャプテン岩崎紗千が躍動。一進一退の攻防が続いた中、最後は5連覇中の安来が突き放します。安来が6年連続41回目の全国出場を決めました。 安来高校・錦織夏実主将: (全国では)ベスト8以上を狙って、全員でもう一度全国大会で戦うという意思をもって練習して、高みを目指していきたいと思います。 鳥取県の代表は、男女ともに11月10日に決まります。春の高校バレー全国大会は、2025年1月5日から東京体育館で開催されます。
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