阪神２軍 和田２軍監督が新規参入球団を「見習わないといけない」今季最長４時間４８分まさか引き分け
「ウエスタン、くふうハヤテ１１－１１阪神」（２１日、ちゅ～るスタジアム清水） 阪神は今季最長となる４時間４８分の長時間ゲームで引き分けとなった。 初回、六回、延長十回を除く全ての回で出塁。井上と山田が２安打２打点の活躍で１１安打１１得点とした。 先発のマルティネスは四回まで順調にスコアボードに０を刻んでいたが、五回に先頭の安打を許してから炎上。今季最多の１１１球と熱投したが報われず、４回２／３を５安打５失点とした。さらに八回は岩田が相手打線に捕まって四球と連打で４失点とした。火消し役として活躍する佐藤蓮が八回無死一塁から登板。２者連続三振の後、連打で１１点目を許す厳しい展開となった。 和田２軍監督の一問一答は以下の通り。 －今日も点を取った中で守りきれなかった。 「昨日、今日とほんとにいろんなことが起こる中で、やっぱりいずれ４万人、５万人の前でプレーするわけだから、勝負どころでもっともっと強い気持ちを持って勝負できる選手になっていかないといけないね。ということからすると、やっぱり向こうの選手っていうのはプロを目指してるし、どんな状況でも最後までなんとかしたろう、自分のパフォーマンスをできるようにやってこうっていうところ。やっぱり７点あってもなんとか追いつこう、追い越そうっていう気持ちが最後まで出てるしね。ああいうところが逆に見習わないといけないところだし、逆にこっちは油断してるわけじゃないんだけど、やっぱりそこに付け入る隙っていうところでまだまだ、反省しないといけない、勉強もしないといけないところがたくさんあって。昨日、今日と課題がもうほんとにいろんなことが出たけど、やっぱり本人は今日はこれで終わりじゃなくて、しっかり起こったことを今、自分のプレーが見られる環境にあるんでね。そこはしっかり検証して、反省して。そこからだよね、気持ちの切り替えはね。それでもう一回まっさらな気持ちで明日ね。それだけだ」 －明日の先発は。 「秋山」
