史上初金メダル ゴールボール男子日本が延長戦を制して偉業達成【パリ・パラリンピック第9日】
パリ・パラリンピック第9日の9月5日、ゴールボール男子決勝が行われ、日本がウクライナに4ー3で勝利し、金メダルを獲得した。 日本は前半、金子和也のゴールで先制点を入れ、宮食行次もそれに続き2ー0に。その後、ウクライナに同点に追いつかれ2ー2で前半が終了。後半に佐野優人が勝ち越しのゴールを決めたが、またも終了間際にウクライナに同点に追いつかれ、3ー3の同点のまま、ゴールデンゴール方式の延長戦へともつれ込んだ。 延長戦では、力強いスローで佐野が見事にゴールを決め、ゴールボール男子史上初となる金メダルに輝いた。