子育ての終わりが見えてきた40代“自分がどうしたいか”を考えるように【LEE100人隊ととさん】
子育て、仕事、体の変化…次なるフェーズのために 揺れる40代、小さくて大きな“種まき”ストーリー
結婚して家事、育児、仕事にがむしゃらだった30代を経て、行き詰まり感や新たな悩みが出てくる40代。よりよい50~60代を迎えるために、前向きな“種まき”をしておきたい! 読者の声から、今できることを考えませんか?
渦中にいる読者が踏み出した一歩とは? \40代LEE読者の/ モヤモヤ → ポジティブ変換インタビュー
40代の真っただ中にいながら、これまでの価値観や考え方を意識的にスイッチして、50代に向けてポジティブに生きるLEE読者に話を聞きました。 「子どものサポート中心の生活から、“自分がどうしたいか”を考えるように」──LEE100人隊No.087 ととさん ●LEE100人隊No.087 ととさん 47歳 ファッション、インテリア、旅行などブログでさまざまな発信を。専業主婦で、13歳の男の子の母として子どもをサポート。育児が落ち着き、新しいチャレンジに向けて奮闘中。
揺れた理由 1:子どもが中学生になり、時間ができて戸惑いが
変われた理由:自分のやりたいこととしっかり向き合う お子さんが中学受験を終えて、生活が変わったと話すととさん。 「習い事や受験のサポートが生活の中心で、自分の中での割合が子ども9:自分1ぐらいだったのですが、中学生になって5:5ぐらいに。私は時間に縛られるタイプで、外でランチ中も子どもの帰宅時間が気になったり、この時間までに塾のお弁当を作らないとと逆算したり。気分で動けないので、毎日のスケジュールの中に、自分の好きな本を読むとかドラマを見る時間をうまく入れ込めなかったんです。今は自由な時間が増えてうれしい反面、戸惑いもあります」 そこで、あらためて“自分がどうしたいか”と向き合うことに。 「健康のためにピラティスとホットヨガに通ってみたら、一日の中に自分のスケジュールが入ることに達成感が。時間ができたので断捨離をして、年齢を重ねて似合わなくなった服や靴を処分したことですっきり。また、せっかくなら人の役に立ちたいと思うようになり、盲導犬のパピーウォーカーに興味を持ちました。今はリサーチをしながら準備中ですが、近々申し込みたいと思っています」