世界No.1の“ファンチェンペア”が「強さを発揮」と中国メディア 日本の“ナガマツペア”はベスト8進出ならず【パリ五輪】
パリ五輪のバドミントン女子ダブルス予選リーグは日本時間7月30日、大会5日目が行われ、世界ランク6位の永原和可那と松本麻佑の“ナガマツペア”が、世界ランク1位の賈一凡(ジャ・イーファン)と陳清晨(チェン・チンチェン)の中国ペアと対戦し、0-2で敗れた。 【画像】体操男子の2大会ぶり金メダルや阿部詩の涙…日本勢が見せたパリ五輪の「悲喜こもごも」を厳選フォトでチェック! 第1ゲームは中国に先行され追いかける展開となり、最後まで流れを引き寄せることができずに16-21で落とすと、第2ゲームも前半まで完全に中国のペース。中盤でリードを大きく広げられたが、7-17から6連続得点を挙げて粘りを見せた。 中国メディア『新浪体育』は「日本ペアは諦めずにスピードを上げ続けた」と評価したが、「重要な場面で陳清晨が得点を決めて状況を安定させた。結局、プレッシャーに耐えて21-15で勝利を収めた」と伝えた。日本はストレート負けを喫し、通算成績は1勝2敗となった。 同メディアは「世界No.1の“ファンチェンペア”が強さを発揮した」と伝え、両者は過去に12回対戦して中国ペアが10勝していると強さを誇示した。 この試合後に同じA組でマレーシア対インドネシアとの試合が行われ、マレーシアが勝利したため、リーグ3位が確定。予選での敗退が決定し、ベスト8進出はならなかった。 2021年の東京五輪では準々決勝で敗退してしまい、今大会でリベンジを誓って臨んだパリ五輪。初戦の27日はインドネシアのペアにストレート勝ちしたが、28日は格下のマレーシアのペアに1-2で逆転負けを喫した。世界1位のペアに屈し、悔しい敗退となってしまった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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