「ファウルかなって」伊東純也、あわやPKの“ギリギリ”神タックル炸裂「ヒヤリとしたな」際どすぎるボール奪取の瞬間
【リーグアン】スタッド・ランス1-1リヨン(日本時間11月24日/スタッド・オーギュスト・デローヌ) 【映像】ファウルギリギリの神タックル スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也が、ピンチを防ぐ“神タックル”を見せた。ボックス内でのプレーは一瞬、ファウルかと思われたが、笛はならず。その後、VARの介入もあったが最終的にはノーファウルに終わり、ファンたちもSNS上で歓喜した。 リーグアン第12節でスタッド・ランスはリヨンをホームに迎えた。伊東は右ウイングでスタメン出場し、日本代表MF中村敬斗は左ウイングでピッチに立った。 注目のシーンは72分。リヨンのFWマリック・フォファナが左サイドからドリブルを仕掛けたシーンで、DFノア・サングイが対峙。フォファナのカットインに合わせて、カバーに入った伊東が後方からタックルを見舞ってボールを回収した。フォファナがボックス内で転倒したことでアウェイサポーターからはブーイングが飛ぶなか、スタッド・ランスがカウンターを仕掛けて最後は中村が左足でシュートを放った。 中村のシュートは惜しくも枠外へと飛び、相手のゴールキックに。するとここでVARが介入し、伊東のタックルシーンを再検証した。 解説を務めた小村徳男氏は最初「伊東がうまく気を使って回りましたね。ボールにはコンタクトしていると思うので」と伝えていたが、リプレイで確認すると「ボールではない」とコメント。それほど難しい状況のプレーについて「フォファナの足が、伊東がボールに行こうとした時にブロックする形になっている。そこをどう判断するか」と分析した。 しかしこのシーンはファウルを取られることなく試合は続行となると、SNS上のファンたちも「ちょっとヒヤリとしたな」「ファウルかなって一瞬思った」と心配の声から「純也さんナイスディフェンス」「純也さんナイス」「良いディフェンスだったわ」と歓喜の声に変わった。 試合は1ー1のドローで終了。伊東と中村はゴールやアシストこそなかったものの、フル出場で攻撃を牽引するだけでなく守備でもチームを支えた。 (ABEMA de DAZN/リーグアン)
ABEMA TIMES編集部