“ほぼ裸”過激ファッションの妻と東京に滞在も 移住が噂されるカニエ・ウェスト改めイェ、ゴタゴタ人生を総ざらい
■ドンダ・アカデミー問題 エネルギー溢れるカニエは教育の分野にも進出し、2022年に、亡き母の名前を冠した私立校「ドンダ・アカデミー」を設立。幼稚園から12年生(高校3年生)まで、およそ100人を集め、バレンシアガ製の制服や年間1万5000ドルの授業料、入学時に秘密保持契約書への署名を求めることなどが注目を集めた。しかし、力を入れていたバスケットボールチームは、自分の言動が原因で大きな大会から出場停止を命じられ、のちに学校自体も閉鎖に追い込まれた。 その後、同校で働いていた教師らが、不当解雇と給料未払い、酷い差別とハラスメント、報復行為等でカニエを提訴。裁判の中で、カニエが生徒の前で反ユダヤ主義の陰謀論を語り、「髪の毛を剃りたい」「校内の刑務所に入れてやる」などと生徒を脅していたことが発覚。さらに、養護教員や学校看護師の不在、給食は寿司のみ、掃除は行われず、階段使用を避けるため授業は校舎の1階でのみ行うなど、信じがたいような学校運営が暴露された。 ■元従業員から性的暴行訴え、ショーン・コムズとの関連が取り沙汰される 他にも、フィクサーとして、カニエの起こした問題を解決する任務にあたっていたという元従業員から、精神的苦痛と報復行為、労働法違反で訴えられ、カーダシアン家が犯罪組織と関係し、性的人身売買などに関与しているとカニエが信じていた事が告発された。また、YEEZYでアシスタントとして働いていた女性からは性的暴行で訴えられ、性的人身売買と性的暴行などの容疑で逮捕されたショーン・コムズとのつながりが明らかになった。訴状によると彼女は、コムズとカニエが共同ホストを務めるスタジオセッションで、カニエから薬物を服用させられたうえで、性的暴行を受けたと訴えている。
■再婚相手が元妻に激似で騒然 奇抜すぎるファッションに洗脳説も 私生活でカニエは、2023年1月に電撃再婚している。その相手は18歳年下の建築家ビアンカ・センソリ。元妻キムにそっくりと話題になったのは前述したが、その後彼女はさらに進化。髪の毛をごくごく短いショートにしたり、プラチナブロンドに染めたりしたうえ、このところはシアーなタイツと、バストの形も露わなタンクトップといった、裸同然の過激ファッションが物議を呼んでいる。また、顔をすっぽり覆い、身体は露出というアンバランスすぎる姿が続いた時期もあり、頭部を覆うスタイルがカニエのお得意だったことから洗脳疑惑も浮上。 これを裏付けるかのように、元恋人のアンバー・ローズは、カニエとの交際中に自分の意思とは関係なくセクシーな服装を強いられたと告白。ジュリア・フォックスもカニエに「駒として使われた」と後悔を滲ませている。 ■東京で頻繁に目撃される 移住する気? 関係が疑問視される中、今年10月初めには、突如離婚危機説が浮上。ビアンカはすでに故郷であるオーストラリアに帰国し、カニエは1人で東京に移住するつもりだと報じられた。その頃から、カニエは東京で頻繁にキャッチされており、9月末には、新宿・歌舞伎町のShinjuku FACEで開催された「プロレスリング・ノア」の試合を、ビアンカ抜きでお忍び観戦、ジャマイカ料理店でキャッチされたこともあった。しかし離婚危機説は、先に述べた訴訟問題から目を逸らすために、自分で流したという見方もある。 このところはビアンカとイチャラブショッピングが目撃されたり、つい先日も日本でほぼ裸のビアンカとハロウィンを過ごす姿がキャッチされたり、東京移住説だけが現実味を帯びてきているようだ…。(文・寺井多恵)