「アジア人の悲惨さはいつ終わるのか?」冨安健洋は今季出場6分で、アーセナル在籍の日本人・韓国人選手を海外メディアが回想「稲本は出場なし、天才・宮市は17分、浅野は屈辱の…」
「日本代表DFはいつ復帰するか分からない」
アーセナルの冨安健洋は、膝の怪我で開幕から欠場が続き、10月5日のサウサンプトン戦に6分間だけ出場したものの、再び戦線を離脱。今季はまだ1試合しか出場できていない。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 1月4日に行なわれたブライトン戦(1-1)の前日会見で、ミケル・アルテタ監督は日本代表DFの怪我の状態に言及。「トミはピッチでいくつか取り組みをやっているが、長期に渡る怪我なので、どれだけ早く回復できるか、彼がどう反応するかを見る必要がある」とコメント。まだ、慎重に様子を見ている段階で、復帰の見通しは立っていないということだろう。 そんな状況に、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「今季出場はわずか6分。ガラスのボディが崩れ落ちる。日本代表DFはいつ復帰するか分からない。アーセナルの“アジア人の悲惨さ”はいつ終わるのか?」と報じている。 同メディアは、「トミヤスはイタリアのチームから継続的に関心を集めている。2019年から2シーズン、ボローニャで素晴らしい活躍を見せた記憶は財産だった。インテルやユベントスなどトップクラブも一貫してトミヤスに興味を示してきた。しかし、ここ数年怪我に悩まされているため、関心は徐々に薄れてきたようだ」と綴った。 記事は、「こうなると、アーセナルのアジア人選手の悲惨な歴史が再び持ち出されるのは必至だ」と指摘。過去に在籍・契約していた、日本と韓国の選手を引き合いに出し、こう続けている。 「2002年の日韓ワールドカップで大活躍した稲本潤一は、アーセナルのユニホームを着た初のアジア人選手だったが、リーグ戦には1試合も出場しなかった。天才と呼ばれた宮市亮はわずか17分、パク・チュヨンはわずか7分の出場にとどまった。浅野拓磨もリーグ戦に出場しないという屈辱のうちにアーセナルを去った」 ただ、冨安はアーセナルでリーグ戦だけでも60試合以上に出場し、堅実なプレーを見せてきた。怪我が癒えれば、また輝きを放ってくれるはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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