【箱根駅伝】国学院大の前田監督「平林ディスらないように」レース直前に昨季主将と和やかトーク
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) 各チームの当日変更を受けた往路の出走メンバーが発表された。 【一覧】箱根駅伝 区間エントリー 大学3大駅伝で史上6校目の「3冠」に王手をかけている国学院大は、1区に出雲4区&全日本5区でともに区間賞の野中恒亨(2年)、4区に3月の日本学生ハーフ王者の青木瑠郁(3年)を当日変更で投入した。前回大会で区間17位にとどまった山登りの5区には、区間エントリー通りに高山豪起(3年)が出走。2区平林清澄(4年)、3区山本歩夢(4年)も変更はなかった。 同大会をラジオ中継する文化放送では、レース直前の前田康弘監督(46)の電話インタビューを放送した。この日の解説が昨季の国学院大主将の伊地知賢造(現ヤクルト)とあり「おぉ、賢ちゃん」とフランクに声かけ。伊地知は元日のニューイヤー駅伝で7区区間12位タイの走りを見せており「まずまずだね。頑張ってね」と鼓舞した。 さらに指揮官は「賢ちゃん、しゃべってね。悪いこと言わないようにね。平林とかディスらないように」と笑顔で注文をつけ、伊地知も「後輩たちから元気をもらいたいと思います」と答えていた。