京都旅行でこれ食べて!話題の新店“予約が取れない”デセールパフェ専門店で季節を味わう
“できたて”にこだわり、パフェの後には焼きたてのマドレーヌが登場。「長年、お菓子教室をしていて、マドレーヌを作ると毎回、生徒さんたちが焼きたてのふわふわ感に感動されるので、絶対出したかったんです」。縁が特にカリカリで、食べるとふんわり、お馴染みのマドレーヌとはひと味違ったおいしさに出会える。 実はパフェをメインにしたコースは、2019年にオープンした「CHÉRIE MAISON DU BISCUIT(シェリー メゾン ド ビスキュイ)」で供していたが、コロナ禍もあり、イートインはお休みに。テイクアウトアウトのビスキュイサンドの人気が高く、「シェリー メゾン ド ビスキュイ」はビスキュイサンドの製造・販売に専念し、今年9月、パフェ専門店をオープンすることとなった。以前は7席のみだったが、現在はテーブル席も含め、全24席と、席数も3倍以上に。とは言え、現在もかなりのプラチナシート。 月に1度、予約開始日を設け、翌月の予約をとるシステムだが、予約はすぐに埋まってしまうという。「キャンセルもあるので、こまめにチェックしてみてください」と、小林さん。 パフェは1ヶ月ごとに内容がかわり、11月は栗、12月はクリスマスのパフェの予定。狭き門ではありますが、ライブ感満載のパフェコースを五感をフルに使って楽しんでみてください。 CHÉRIE MAISON DU PARFAIT(シェリー メゾン ド パフェ) 住所:京都市中京区竹屋町通室町西入ル相生町281 営業時間:木・金・土10:00~、13:00~の一斉スタート(土・祝日のみ15:00~もあり) 定休日:日曜~水曜 TEL.なし http://www.kanaekobayashi.com/ TEXT BY JUNKO AMANO 天野準子 生まれてこの方、碁盤の目と呼ばれる京都の街中暮らし。雑誌やWEBで京都にまつわるライティングやコーディネートを行っている。プライベートでは、強靱な胃袋を武器に日々、おいしいものをハント