枯れたミントを畑に捨てたら…3年後に「地獄絵図」【2024年・植物に振り回された人たち】
日本ならではの四季折々の花や木々の変化は心を和ませてくれます。しかし、癒される人がいる一方で、中には想像を超える繁殖力や、抜いても抜いても生えてくる雑草に悩まされる人たちが。中には隣家とのトラブルに発展する例まで。弁護士の見解も聞きました。 【写真】枯れたミントを畑に捨てたら…「地獄絵図」に(実際の写真)
ものすごい生命力 ミントに侵食された畑
兵庫県在住の男性が枯れたミントを畑に捨てたところ、約3年で畑一面が一変。土地全体がミントに浸食された写真をSNSに投稿し、ネットユーザーを驚かせました。 亡き祖父母が使っていた畑を、2019年から管理するようになり、草刈りだけは毎年行っていました。鉢植えのミントが枯れ、何となしに畑に捨てると、翌年に少し繁殖。しかし畑を使う予定はなかったため、そのまま放置していると、畑一面がミントの葉で覆いつくされてしまったのです。 「冬を超えても生きていて、太い根からどんどん新芽が出るんです。少しでも茎を残すと増えるので、完全に除草するには土の入れ替えしかないかな」。何ともならない気持ちを「地獄です」と表現しています。
夢のマイホーム…しかし雑草との戦いも
「これから庭付き一軒家を買おうと思ってる若い人は一生付き合う事になる雑草との戦いも頭に入れておかないとダメよ」ーーSNSで注目を集めた投稿です。 投稿したのは新潟県でガレージや玄関アプローチなど、住宅の外構工事を専門に行う「雪国の外構屋K」さん(@Yukiguni_K_)。顧客からの「庭の雑草をなんとかしたい」という相談が後を絶たず、自身のSNSに助言として投稿しました。 雑草対策は庭の形や広さ、生活スタイルの違いなどによって、一概に「雑草対策はこれ!」とは言えないそう。主な例としては、土間コンクリートにする、防草シート+砂利敷きもしくは人工芝にする、グラウンドカバーを植える、除草剤をまくなどがあるそうです。 コメント欄には「草抜きが嫌なのでマンション暮らしを選んだ」「庭の手入れがつらいです」「園芸が好きじゃないとしんどいです」など、さまざまな体験談が170件以上寄せられています。