告発文書問題はヤマ場へ 兵庫・斎藤知事への不信任決議案提出 議員は解散・選挙の可能性を不安視
解散・選挙の可能性に県議たちは戦々恐々
そして、19日午後4時すぎ、不信任決議案が提出されました。斎藤知事が議会の解散を選択する可能性もあるなか、県議らは対応に追われています。 (Q.可決となった場合の見立ては?) (「維新の会」兵庫県議会議員団 門隆志幹事長)「いろんな想定はしてます。でも、相手が決めることですから。知事選は絶対あるんじゃないですか。県議選をはさむかはさまないかということにはなるけど、今の段階で我々は維新の公認候補をしっかり擁立する、そのために全力で動くということじゃないですかね」
(Q.全会一致で不信任決議が可決される見通しという状況。どういう心境で臨む?) (ひょうご県民連合 橋本成年県議)「これまで、なかなか知事のほうから納得のいく説明を聞けてこなかったですし、政治的な責任をとっていただく必要がある」 (Q.解散となれば、職を失って再選挙。心境は?) (橋本県議)「そりゃ嫌ですよ。まだ一年半ですからね。わたしは一期目ですので、一年でこういう展開になってくるというのは思ってもいなかったですけれども。ただ、一定の決着がつくという大きなステップになると思ってますので、粛々と取り組んでいきたい」 不信任決議案は全会一致で可決される見通しで、斎藤知事の決断に注目が集まります。