志田未来リスキリングしたいのは英語「『How much?』と聞いて返ってきた意味が…」
志田未来(31)が22日、都内で行われた経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」新CM発表会に出席した。リスキリング(学び直し)したいことについて聞かれると「語学」と即答。「まずは、英語ですかね。成績、悪すぎて『How much?』(いくら?)と聞いて、返ってきた意味が分からないくらい」と、意外にも英語が全くダメだと吐露。「(学べば)お仕事にも繋がりそう」と笑みを浮かべた。 リスキリング(学び直し)を通じたキャリアアップ支援事業は、在職中から自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえて講座を受講できる「リスキリング提供」から「転職支援」までを一体化に実施する事業者に対して補助を行う事業。個人が受講するリスキリング講座の受講料について、最大70%(約56万円)の補助を受けることができる。 志田は、この日から全国でオンエアの新CMに出演している。「同期からの報告」篇では、エレベーターの中で会話した同僚からエンジニアへの転職を決意したと伝えられた女性を、「大きな一歩」篇では、女性が自らもリスキングを決断する姿を演じた。役作り、演技について聞かれると「一番、意識したのは自然体ですかね? 誰もが使える支援…ハードルの高いものだと思って頂きたくない、こういうシーンがあったら私も使ってみよう、という支援だと思って演じていました」と振り返った。 リスキリングについては「6歳の頃に、お仕事を始めたので、他の仕事に就いたらと正直、考えたことがない。このお仕事を続けられたらと…今、31歳。頑張ってます」と、貫いてきた俳優業への思いを語った。 ともに登壇した、古賀友一郎経済産業副大臣(57)は「自分磨き、学び直しを通じて新しい成長産業で転職、賃金アップを図って頂き、わが国経済の発展につながれば。志田未来さんとともに大きな一歩を踏み出していこう」と志田のCMに期待をかけた。その声に、志田は「お声がかかったのが、うれしかった。プレッシャー、責任重大だなと感じています。古賀副大臣の言葉を聞き、皆さんの背中を押せたらなと思いました」と意気込みを新たにした。