「足がつけない」柔道・素根輝 敗者復活戦を棄権 準々決勝で左膝を痛める
◇パリオリンピック2024 柔道女子78キロ超級(大会8日目=日本時間2日、シャンドマルス・アリーナ) 東京五輪金メダリストの素根輝選手が、敗者復活戦を棄権。2大会連続のメダル獲得の道が絶たれました。 素根選手は準々決勝でトルコのカイラ・オズデミル選手に延長戦の末、抑え込みで敗れました。 敗者復活戦へのエントリーもされましたが、棄権が発表。増地克之監督は「試合が終わって一回休んで、本人のほうから足がつけない。膝が痛い。ドクターからも畳に上がることはできるけど、試合はできない。左膝です。準々決勝で痛めた。おそらく最後の技をかけ潰れて抑え込まれたあの状況かと思う」と棄権の理由を話しました。