パリ五輪は詐欺や犯罪の祭典?!偽チケット、偽中継サイト、偽ブランド…注意を喚起
「これらのサイトはマルウェアやウイルスで満たされており、電子デバイスに深刻な被害をもたらす可能性がある」としている。このほかに古典的な緊急詐欺と呼ばれるものも起こりやすいという。詐欺師が誰かのメールアカウントをハッキングし、その人の連絡先全員に「パリにいて財布を盗まれたので助けてほしい」といったメッセージを送る手口である。記事では「このようなメールを受け取った場合、まずはその友人に直接連絡して確認することが望ましい」と対策を示した。 またフランスの英語メディアであるコネクションは「フランスの医療サービス機関の詐欺対策チームが、五輪期間中は警戒心が緩んでいることから、それを狙った詐欺が横行するので警戒するように発表した」と伝えている。 記事では、地元の社会保険事務所を装い、社会保障の番号や銀行口座番号を聞き出すことがあると具体例を挙げ、偽物ではない本当の連絡先のメールアドレスやテキストメッセージ番号などを示して、被害に遭わないように呼び掛けた。 また米国のライフスタイルマガジンのロブ・ロバートは「五輪観戦に訪れる観客を目当てにした偽ブランド商品の摘発は、開幕前から含めるとすでに数千点に上っている」と報道。現地では偽のルイヴィトンなどが出回っており、それを摘発する当局と詐欺師のイタチごっこが続いているようだ。 スポーツの祭典であるはずの五輪は詐欺や犯罪の祭典でもあるようで…。
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