米メディアがプロレスWWE挑戦中の中邑真輔を「WWE界のイチロー」と絶賛
またESPNは「中邑真輔が見せるアートなレスリング」という見出しで報じた。 中邑の入場テーマ「ザ・ライジング・サン」が大人気で、ユーチューブでは900万近いビューワー数を記録しているという。 さらに「彼のワードローブから身振りまで、彼は、彼の心のなかのマイケル・ジャクソンに通じるチャンネルがあるようだ」と中邑の高いエンターテイメント性を表現した。 そして、まるでアートのような中邑の独自のレスリング観を紹介している。 中邑は「世界中の全ての人々に何らかのインスピレーションを与えたい。レスリングはアートだ。全ての文化にアートがある。音楽にも、ダンスにも、格闘技にも。もしも、レスリングのことをアートのように考えることができるなら、全ての人を結びつなげることができる」と、ESPNの取材に答えている。 日本から来た異色のレスラーは、イチローのように自分のスタイルを見せることで、米国ファンにこれまでにない楽しみをもたらし、大きな人気を得ている。もうひとつのジャパニーズドリームが進行中なのである。