ちゃんよたがデビュー3周年記念試合を勝利で飾れず。「飯田沙耶を倒すまではプロレスをやめられない」と闘志【PPPTOKYO】
PPPTOKYO所属の女子プロレスラー・ちゃんよたがPPPTOKYO「Splash Carnival-宴・解放戦線-」(9月10日、東京・新宿FACE)でデビュー3周年記念試合に臨むも無念の敗北を喫した。 ちゃんよたは「マッスルシスターズ」の盟友ZONESとタッグを組み、飯田沙耶、水波綾組と対戦した。 この試合についてはカード発表会見の際にちゃんよたが水波と飯田の名前を挙げて対戦を希望。水波とは昨年のデビュー2周年記念試合でも対戦。今年1月にはシングルマッチで、3月には水波、高橋奈七永組と対戦し、いずれも敗れている。飯田とは今年2月のスターダムで「NEW BLOODタッグ王座戦」で対戦し、直接フォールを奪われ敗れている。 この日は肉体派の4人の対戦とあって、序盤から激しいぶつかり合いを展開。ちゃんよたとZONESは連携もばっちりで飯田にダブルのショルダータックルを決めダブルのマッスルポーズを披露。しかし自力で勝る水波がちゃんよたを吹っ飛ばして場外戦になると水波組が圧倒。
この日が初対面で初タッグという水波組だが、ちゃんよたをコーナーに張り付けると交互に胸板にチョップを連打。ダブルのマシンガンチョップまで繰り出し、ちゃんよたの胸板はみるみる真っ赤にはれあがる。ちゃんよたも髪を振り乱しエルボーを連打。水波の巨体をボディースラムで投げ捨てる。ZONESは水波とチョップ合戦を繰り広げ、打ち負けるも強引にアルゼンチンバックブリーカーの体勢に抱え上げることに成功するなど、自慢のパワー殺法で一歩も引かないファイトを見せる。 ちゃんよたはコーナーの水波にショルダータックル、リング中央でラリアット合戦。水波はエルボーの連打から頭突き、ショートレンジのラリアットとちゃんよたを追い込むがカウントは2。ちゃんよたは飯田とも激しい打撃戦。マッスルシスターズは飯田にダブルのキン肉バスターを決め、最大のチャンスを迎えるが水波がカット。蘇生した飯田が反撃。またもちゃんよたと激しい打撃戦を展開。ともにラリアットからのフォールをカウント1で返す意地の張り合いを見せ、最後は垂直落下式ブレーンバスター、必殺の「達者でな!」(変形キン肉バスター)で飯田がちゃんよたから3カウントを奪った。