W杯とコパ・アメリカを制したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスがアストン・ビラと2029年まで契約延長!
アストン・ビラは21日、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(31)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までとなる。 マルティネスは、アーセナルの下部組織育ちで、2012年7月にファーストチームに昇格。リザーブチーム時代にはオックスフォード・ユナイテッドへ、ファーストチーム昇格後もシェフィールド・ウェンズデイ、ロザラム・ユナイテッド、ウォルバーハンプトン、ヘタフェ、レディングと武者修行を続けた。 アーセナルでは控えの立ち位置から抜け出せず、公式戦38試合の出場に終わると、2020年9月にアストン・ビラに完全移籍し正守護神として君臨。持ち前の才能を開花させ、安定したセービングに加え、ビッグセーブも連発。これまで公式戦160試合に出場し54試合のクリーンシートを達成している。 また、2011年に初招集されていたものの出番がなかったアルゼンチン代表では、アストン・ビラ移籍後の2021年6月にデビュー。すると、コパ・アメリカ2021ではすぐに正守護神となりアルゼンチンを優勝に導くと、2022年のカタール・ワールドカップ、2024年のコパ・アメリカと世界大会3連覇に大きく貢献。特に、カタールW杯は準々決勝のオランダ代表戦、そして決勝のフランス代表戦とPK戦でも仕事をし、アルゼンチンにタイトルをもたらせていた。
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